【アジアカップ】決勝T進出国が続々決定!グループ最終戦前に順位をチェック!

1試合を残し決勝T進出を決めた日本

4年に一度行われる、UAEで開催中のAFCアジアカップ。16チームから24チームと出場国が拡大された今大会グループステージも残すところあと1試合となり、決勝トーナメント進出国が続々と決定した。グループ最終戦を前に各グループの順位を確認する。

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グループA

開催国UAEが点在するグループAは、すでに全日程が終了している。初戦こそ引き分けたものの、1勝2分けと負けなしを維持したUAEがグループ首位通過を達成。タイとバーレーンが勝ち点4で並ぶ熱戦となったが、直接対決を1-0で制したタイが決勝トーナメント進出となった。

グループB

優勝候補オーストラリアが入ったグループBでは思わぬ展開を迎えている。初戦を落としたオーストラリアが勝ち点3で2位につけており、最終戦でシリアに負けるとグループステージ敗退が決定。首位のヨルダンは2戦連続クリーンシートを達成するなど地の利を生かしたサッカーを披露した。

グループC

中国と韓国が同居したグループCでは、2強2弱の構図が顕著に表れる結果に。最終戦では中国と韓国が1位通過を決める一戦を迎え、勝ち点で優位の中国は引き分け以上で首位突破が決定する。

グループD

ロシアワールドカップのアジア予選同様、圧倒的な攻撃力を誇るのがイランだ。初戦のイエメン戦を5-0で完勝すると、ベトナムとの第2戦も2-0と順当に勝利。最終戦でイラクの一戦に臨むが、首位通過はほぼ確実だ。

グループE

一昔前の勢いをなくし、低迷期に陥っている北朝鮮。カタールやサウジアラビアといった強豪国を前に、0-6、0-4と出場国最多の10失点を喫する。すでにグループステージ敗退は決定しているが、最終戦のレバノンとの試合に勝利し、笑顔で大会を後にしたい。

グループF

2011年以来のアジアチャンピオンを狙う日本。第一戦のトルクメニスタン戦は苦戦しながらも大迫勇也のゴールなどで3-2と勝利。続くオマーン戦ではケガで大迫を欠いたものの、地力の差を見せ1-0と辛勝し決勝トーナメント進出が決定した。最終戦のウズベキスタンは2試合で6ゴールと攻撃力がウリのチーム。引き分け以下では2位となってしまうため、勝利を収めて首位通過を決めたいところだ。

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