AFCアジアカップ2019決勝トーナメント1回戦が行われ、ベスト8進出を懸けてオーストラリアがウズベキスタンと、開催国UAEがキルギスと対戦した。
【アジアカップ】冨安が気迫のヘディング弾！日本代表が虎の子の1点を守り切りベスト8進出！
グループステージで若干の足踏みがあったもののベスト16まで駒を進めたオーストラリア。前回王者の力を見せつけたいところだったが、ウズベキスタン戦ではシュートの精度を欠き得点を奪えない。計20本以上のシュートの内、半分以上が枠を捉えることが出来ず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。3人目までに1人ずつ外す互角の結果で続き、4人目でウズベキスタンが失敗。最後はオーストラリアのマシュー・レッキーが成功し、オーストラリアが辛くもベスト8入りを果たした。
グループA首位通過のUAEは、母国の大声援を背に序盤からキルギスのゴールに襲い掛かり、14分にCKの流れからネットを揺らし幸先よくUAEが先制に成功する。ところが、前半のうちにキルギスに同点に追い付かれると、勝ち越し弾を決めた後半にはアディショナルタイムに被弾。互いに点を獲り合い延長戦にもつれ込んだ。勝負を決めたのは延長103分、ペナルティエリア内で倒されPKのチャンス得ると、アハメド・アリルがネットを揺らしてUAEが勝利。苦しみながらもキルギスとのシーソーゲームを制した。
