昨年末から約3週間のウィンターブレイクが明け、2019年もセリエＡが再開。首位をひた走るユベントスは、第20節で本拠地アリアンツ・スタジアムにキエーボを迎えた。
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リーグ戦17勝2分けと圧倒的な強さで無敗をキープするユベントス。キエーボ戦では14ゴールで得点ランク1位のクリスティアーノ・ロナウドが先発出場を果たした。リーグ新年初戦を勝利したいユベントスは、ゆったりとした立ち上がりから徐々に主導権を握っていく。すると13分、ドウグラス・コスタが得意のドリブルでペナルティエリア手前の中央まで運んでいき左足でシュート。ゴール右に鮮やかに決まり、先制点を奪取する。これで勢いづいたユーベは前半終了間際、パウロ・ディバラがペナルティエリア内に進入しエムレ・ジャンにラストパスを供給。昨夏リバプールから加入したジャンが落ち着いて流し込み、リードを2点に広げ試合を折り返す。
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後半に入ってもユーベの攻勢は続き、51分頃にはペナルティエリア内で放ったコスタのシュートがDFの手に当たったとしてPKをゲット。千載一遇のチャンスにロナウドが右足で狙うものの、相手GKのファインセーブに遭いゴールとはならなかった。このPK失敗を機にキエーボに押し込まれる時間帯が増えるユベントス。それでも、84分にペナルティエリア左脇で得たFKのキッカーをフェデリコ・ベルナルデスキが担当すると、左足で柔らかいクロスを上げる。ゴール前で反応したダニエレ・ルガーニが力強いヘディングを叩き込んで3点目。快勝を収めたユベントスがリーグ無敗を「20」に伸ばした。
