リバプールやマンチェスター・シティでプレーし、今シーズンはニースで3年目を過ごしていたイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユに期限付き移籍を果たした。
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28歳のバロテッリは現地時間22日にマルセイユに到着。メディカルチェックを終え契約書にサインし、翌日の午後にはメディアの前で入団会見を行った。マルセイユでの入団会見では、「ここでプレーできることを楽しみにしている。マルセイユは偉大なクラブで情熱的なサポーターがいる。前からこのクラブに来たかったんだ。ファーストゴールがすぐにでも決めたい。だけど最も重要なのはチームの事を考えることだ。僕は多くのゴールとチームメイトに沢山のアシストを決めるよ」とバロテッリは語っている。
インテルでキャリアをスタートさせたバロテッリは、2012年にマンチェスター・シティに移籍すると、チームのプレミアリーグ制覇に大きく貢献。その後はACミランやリバプールをレンタルで転々とし、2016年にフリーでニースに加入した。イタリアの『skysports』によるとバロテッリはニースから条件付きのレンタル移籍となり、マルセイユで公式戦17試合以上に出場すれば、ニースが計290万ユーロ(約3億円)を受け取れる条項となっている。