【コパ・デル・レイ】S・ラモスが驚異の得点力を披露!レアルが4ゴールでジローナに先勝

24日にコパ・デル・レイ準々決勝1stレグが開催され、2013-14シーズン以来同タイトルから遠ざかっているレアル・マドリードが本拠地サンティアゴ・ベルナベウでジローナと対戦した。

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得点力不足が囁かれながらも、コパ・デル・レイでは4試合で13ゴールを挙げているレアル。今試合でも、5年ぶりの王者奪回に懸ける思いが結果となって表れる。1点ビハインドとなった18分、アルバロ・オドリオソラの突破から最後はルーカス・バスケスが流し込み同点に。42分にはPKのチャンスにセルヒオ・ラモスが得意の”パネンカ”でネットを揺らし、前半だけで逆転に成功する。

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後半に入って一度は同点に追い付かれたレアルだったが、その勢いが衰えることはなかった。77分にペナルティエリア左からマルセロが柔らかいクロスを供給すると、ゴール前で待っていたS・ラモスの強烈なヘディング弾が炸裂。キャプテンのドブレーテ(1試合に2ゴール)が飛び出し、レアルが再びリードを広げる。さらに攻勢に出るレアルは、80分にヴィニシウス・ジュニオールのグラウンダーのクロスをカリム・ベンゼマが確実に押し込んで4点目。大量ゴールとなったレアルがホームで先勝した。

2ゴールを決めたS・ラモス

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