【プレミアリーグ】サラ捜索再開!クラウドファンディングで約4000万円を募る

行方不明となっているカーディフ・シティのアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの捜索が現地時間24日木曜日に捜索が打ち切られたことについて、26日土曜日にプライベートサーチで捜索が再開されたことが明らかとなった。

【プレミアリーグ】警察がついにサラ捜索中止を発表「発見するのは不可能となった」

サラは21日、カーディフへの移籍が決まりフランスからウェールズに向けパイロットの二人で小型飛行機に搭乗。その途中で飛行機の信号が途絶え行方不明となっていた。消失したチャンネル諸島を管轄してるガーンジー警察が、3日間に及ぶ捜索活動を行ったが見つからず、24日に捜索中止を発表していた。しかし、サラの家族、カーディフのサポーター、リオネル・メッシ、ディエゴ・マラドーナ、さらにはアルゼンチン大統領といった多くの人物がサラの捜索再開を要請。オンライン寄付サイト『GoFundMe』でクラウドファンディングを募ると、目標としていた30万ユーロ(約4000万円)を超える寄付金が集まったことにより、26日に2隻の漁船がガーンジー島付近を捜索し始めた。

サラの家族の母メルセデスや姉ロミナもガーンジー島に到着し、新たな捜索の結果に期待。監督を務めている海洋学者デビッド・マーンズ氏は、寄付してもらった人々に感謝の意を述べた。「家族にはまだ希望がある。サラを見つけるまで我々は捜索を続ける。サラの家族は、地理も知らない、環境も知らない、何も分からない地にアルゼンチンから来た。彼らは原因不明の消失について、何が起こったか答えを求めている」。

中断となった数日後に再びサラ捜索が始まった

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