ACEMARKさんのレゲエ曲 ダウンロード数1位に 音楽配信アプリの15~17日部門

 長崎県壱岐市在住のレゲエミュージシャン、ACEMARK(エースマーク)さん(28)が15日にリリースした「EVERYTHING CRISS」が、音楽配信アプリ「iTunes Store」のレゲエ部門で15~17日、ダウンロード数1位になった。
 「何かうまくいかなくても、いつか光が差してうまくいく」と聴く人にエールを送る約4分の曲。ACEMARKさんは「明るいメロディーライン。自分の感性で踊ってもらいたい」と話す。
 壱岐市芦辺町生まれ。高校3年時、島内であったレゲエイベントに誘われたのがきっかけでレゲエと出会った。卒業後は専門学校や仕事と両立しながら音楽活動。制作活動のため、レゲエの本場ジャマイカへ渡り、延べ2カ月間過ごしたこともある。これまで未発表曲を含め約500曲を手掛けた。ジャマイカ人レゲエアーティストと歌う「Buss Dem Head」が代表曲だ。
 ACEMARKさんは「レゲエは日常の中から生まれた音楽で、気持ちを代弁してくれる。共感できるところが魅力。島内のイベントにも多くの人に来てほしい」と呼び掛けている。

ACEMARKさん

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