プレミアリーグ第24節が29日に行われ、5位アーセナルが18位カーディフ・シティと対戦した。
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今冬ナントからカーディフに加入が決まっていたアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラを乗せた小型飛行機が21日に失踪したことに伴い、試合前には生存を祈るセレモニーが行われた。多くのケガ人を抱えているアーセナルは、司令塔メスト・エジルを先発起用することで前線でボールをキープする時間を増やす。ただ、シュートを打つ場面をなかなか作ることが出来ず、カーディフにカウンターを浴びる場面が散見。スコアレスで試合を折り返すものの、不安が残る展開となった。
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後半に入っても押し込まれるアーセナルだったが、エジルが起点となった攻撃からセアド・コラシナツがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。このビッグチャンスをピエール＝エメリク・オーバメヤンが冷静に決め、劣勢だったアーセナルが先制点をもぎ取る。先にゴールを決めたことで落ち着きを取り戻したアーセナルは、83分にアレクサンドル・ラカゼットが独力でドリブル突破。強烈な右足のシュートをネットに突き刺し、アーセナルが追加点を奪う。試合終了間際に一点を返されるものの、リードを守り切ったアーセナルがリーグ2連勝を飾った。
