レアル・マドリードでは長年カリム・ベンゼマがセンターフォワードのポジションを守ってきたが、ベンゼマも31歳だ。クラブとしてはそろそろ後釜になる選手が欲しいところだろう。
これまでもトッテナムFWハリー・ケイン、インテルFWマウロ・イカルディなど優れたストライカーが候補者に挙がってきたが、現在レアルはもっと若いストライカーに目を向けている。ケインやイカルディの獲得が一筋縄ではいかないのも理由だが、スペイン『as』はフランクフルトで躍動するFWルカ・ヨビッチをターゲットにしていると伝えている。
ヨビッチはポルトガルのベンフィカから2年間のレンタルでフランクフルトに加わった選手で、21歳と若い。ここ最近のレアルはヴィニシウス・ジュニオールやブラヒム・ディアス など若い選手を積極的に獲得しており、その若手戦略にもヨビッチは合っている。
とはいえ今季ブンデスリーガで13得点を挙げているヨビッチに目をつけているのはレアルだけでなく、バルセロナやバイエルンも注目しているという。同メディアは急がないといけないと伝えており、争奪戦はここから白熱することだろう。
成長するヴィニシウス、獲得が内定しているサントス所属のブラジル人FWロドリゴ・ゴエス、そしてルカ・ヨビッチを揃えることができれば、レアルは超強力な若手攻撃軍団を抱えることになる。数年後の大爆発が楽しみだが、レアルはベンゼマの後釜を素早く獲得できるか。