30日に行われたボーンマスとチェルシーの一戦は、まさかのボーンマスが4-0でチェルシーを粉砕する結果となった。さすがにこのスコアを予想していた人はいないだろう。
このゲームで2得点を挙げたのはエースのジョシュア・キングだが、そのキングが称えたのは1得点を挙げたデイビッド・ブルックスだ。英『FourFourTwo』によると、キングはチェルシーのキーマンでもあるMFジョルジーニョを上手く潰せたと手応えを口にしており、その役割を担ったブルックスの仕事を絶賛している。
「ジョルジーニョをゲームから消さなければならないと分かっていたよ。ブルックスは素晴らしい仕事をしたね。ジョルジーニョはそれほど多くボールに触っていなかったと思うし、今日のゲームを楽しんでいなかったはず。監督による素晴らしいゲームプランだったし、僕たちは上手くやったと思う」
チェルシーはカップ戦では結果が出ていたが、リーグ戦ではアーセナル戦に続いて連敗だ。中盤の底からゲームを組み立てるジョルジーニョを潰すことは各クラブの共通テーマとなっており、チェルシーの勢いは明らかに止まっている。指揮官マウリツィオ・サッリは何らかの手を打つ必要があるだろう。
