トルコ1部リーグに所属するベシクタシュは1月31日、ドルトムントからMF香川真司をローン移籍で獲得したことを発表した。なお、ローン期間は今季限りまでとなっている。
2014年にマンチェスター・ユナイテッドから古巣ドルトムントへ復帰し、長きにわたりレギュラーの座を守り抜いてきた香川だが、今季から指揮を執るルシアン・ファブレ監督のもとで出場機会が激減。今季のブンデスリーガで僅か2試合の出場に留まるなど、苦境に陥っていた。
トルコメディア『NTV Spor』は公式YouTubeチャンネルを通じ、トルコの空港の出口を通過する同選手の姿を公開。その際に同選手が空港に駆けつけたベシクタシュのファンから大声援を受けている様子が映し出された。欧州コンペティションの常連クラブとして知られるベシクタシュは、今季の国内リーグ19試合消化時点で、来季のチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ出場圏外の6位と低迷している。ファンの期待を一身に受けた香川だが、低空飛行が続く名門クラブの救世主となれるだろうか。
参照元：youtube
