広島移籍の長野、鈴木のフリー打撃に驚き 「スイングが速いし音が違う」

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キャンプ初日に臨んだ広島・長野久義【写真:沢井史】

打撃では右方向を意識「これは毎年(キャンプ初日に)やっていること」

 巨人から移籍した長野久義外野手が、広島でのキャンプ初日を終えた。練習始めから笑顔がこぼれ、リラックスした表情を見せていたがランチ特打では鈴木誠也外野手と並んでフリー打撃に臨み、82スイングを披露した。

 ラスト5球はやや強めの強い打球を打ち込み、スタンドのファンを喜ばせていた。昨季4番を務めた鈴木について長野は「(スイングの)量が違いますから。自分は少な目だったので……。でも、スイングが速いし音が違う」とポテンシャルの高さをあらためて感じた様子。

 大注目を浴びた初日の練習内容に関しては「センターから右方向に打つことを心掛けました。これは毎年(キャンプ初日に)やっていることです。しっかり自分のスイングをすること、左肩が開かないことを心掛けていました」と、例年通りに過ごせたことを明かした。

 だが、終始目についたのは、まるで以前から広島でプレーをしていたかのような立ち振る舞い、そしてチームメイトとの掛け合い。ライバルチームからやってきたベテラン選手の移籍でもカープナインとの距離感はさほど感じなかった。そういった空気を作り出すことができるのは長野の人間性ともいえる。

「これからチームメイトの名前を覚えていかないと。今日はスタンドから大声援をいただけて、すごくありがたいことだと思いました。キャンプはケガなく練習についていけるようにしていきたいです」と先を見据えた。(沢井史 / Fumi Sawai)