マチャドはヤンキースからのオファーを待っているのか

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フィリーズ、ホワイトソックス、そしてパドレスが先頭を走っていると見られるマニー・マチャドの獲得レースだが、マチャド自身は別のチームが獲得レースに再び加わることを望んでいるのかもしれない。MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、マチャドは現時点で各球団から受けているオファーに満足していないようだ。また、オフシーズン当初の移籍先の第1希望であったと報じられているヤンキースと契約する望みを今もなお、持ち続けている可能性があるという。

オフシーズン当初、マチャドとヤンキースが相思相愛であることが報じられ、マチャドのヤンキース入りが確実視された時期もあった。実際に、ヤンキースは昨年12月にマチャドと面会の場を設けたものの、その後、トロイ・トゥロウィツキーとDJレメイヒューを獲得して内野手の補強を完了。マチャド獲得に動く可能性は限りなく低くなり、獲得レースから撤退したものと見られている。

また、ニューヨーク・デイリーニュースのウォーレス・マシューズによると、マチャドはこれまでに一度もヤンキースから正式なオファーを受けていないという。ヤンキースはマチャド側と「基本的なコンセプト」について話し合っただけであり、契約に向けての具体的な話し合いを行う段階には達していないようだ。この事実からも、ヤンキースのマチャド獲得に対する消極的な姿勢が見て取れる。

ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンは、マチャドが満足のいくオファーを得られなかった場合、1年契約で妥協し、今季終了後に改めてフリーエージェント市場に打って出る可能性があると分析する。来オフはノーラン・アレナード、アンソニー・レンドン、ザンダー・ボガーツといった有力内野手がフリーエージェントとなり、彼らと内野手の需要をシェアすることになってしまうものの、ヤンキースからもディディ・グレゴリアスがフリーエージェントとなるため、トゥロウィツキーやミゲル・アンドゥハーの今季のパフォーマンス次第では、ヤンキースがマチャドを欲する可能性は十分にある。

各球団のスプリング・トレーニング開始まであと10日ほどとなったこのタイミングで、マチャドは何を考え、何を思うのか。26歳のスター内野手の決断に注目だ。