通算67勝の右腕・ベイリーがロイヤルズとマイナー契約

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日本時間2月10日、ロイヤルズは32歳の先発右腕、ホーマー・ベイリーとマイナー契約を結んだことを発表した。昨季までレッズ一筋でプレイしてきたベイリーは、昨年12月にドジャースへトレードされたあと、解雇されてフリーエージェントに。今回のマイナー契約にはスプリング・トレーニングへの招待が含まれており、ベイリーは招待選手として開幕ロースター入りを目指すことになった。

2004年のドラフトでレッズから全体7位指名を受けてプロ入りしたベイリーは、2007年にメジャーデビュー。2012年に自身初のノーヒッターを含む13勝10敗、防御率3.68と飛躍を遂げ、翌2013年も11勝12敗、防御率3.49をマークして投球回数は2年連続で200を超えた。2014年には2度目のノーヒッターを達成したものの、その後は2015年5月にトミー・ジョン手術を受けるなど故障や不振に苦しみ、2016年から3年連続で防御率6点台。特に昨季は4年ぶりに20試合以上に先発したにもかかわらず、1勝14敗、防御率6.09と全く戦力にならなかった。

ベイリーは2014年にレッズと6年1億500万ドルの大型契約を結んでおり、今季がその契約最終年となる。昨年12月にドジャースがレッズからベイリーの契約を引き継ぎ、その後ベイリーを解雇したため、今季の年俸2300万ドルはドジャースに支払い義務がある。よって、ベイリーがスプリング・トレーニングで好投し、ロイヤルズのロースターに登録された場合、ロイヤルズはメジャー最低保証年俸でベイリーと契約することができる。

なお、関係者によると、ベイリーは日本時間3月26日にオプトアウト(契約破棄)を選択できるという。メジャーでプレイできる機会が得られないと判断した場合、ベイリーはオプトアウトの権利を行使し、メジャーでプレイする機会が得られる球団との契約を模索することになりそうだ。