【ラ・リーガ】ペレス会長が新FW獲得を完全否定「なぜストライカーを探す?世界最高の9番がレアルにいるじゃないか」

レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、層が薄いセンターフォワードの補強について言及。世界最高の9番がチームにいるから獲得の必要はないと断言した。

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71歳のペレス会長はフランスのサッカー専門誌『France Football』のイベントに登壇。今後の移籍市場において「我々は世界で最高のスカッドを揃えタイトルを獲得していく」と前置きしたうえで、レアルの前線の補強について言及した。「いくつかのメディアでレアルが新しいストライカーを必要としているという記事を聞いたり見たりしたが、世界最高のカリム・ベンゼマというフォワードが我々のチームにいるじゃないか。いずれにしよ、我々がしていくことは、ヴィニシウス・ジュニオールやロドリゴ・ゴエスの様な将来スターとなる若い選手を連れてくることだ」。

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また、レアルから連続で受賞者が選出されているバロンドールについてペレス会長は、「我々のチームから直近3年間バロンドーラーが出ている。それは我々が世界最高のスカッドを擁しているということだ。レアルのレジェンドとなるだろうモドリッチのサッカーが見れて、我々はとても幸せだ。このクラブは全ての試合で勝利するため決して諦めないし、歴史を背負ってプレーしていかなければならない」とコメントしている。

今後の補強について言及したペレス会長

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