欧州で最も成功している日本人選手は誰なのか?UEFAが特集

欧州サッカー連盟(UEFA)は11日、建国記念の日に合わせて「ヨーロッパで最も成功を収めている日本人選手は誰なのか?」という特集を掲載した。

中田英寿がイタリアで活躍してからそろそろ20年。ヨーロッパに渡る日本人選手はどんどん増えており、代表チームもほとんどが国外組で占められるようになった。

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そこでUEFAは日本人選手がUEFAのコンペティションで収めた実績をランキング化して特集。最も多くの成功を収めた選手とは…。

日本人選手のチャンピオンズリーグ出場数ランキング(予選含む)

10位:長谷部誠(6回、ヴォルフスブルク)

10位:久保裕也(6回、ヤングボーイズ)

10位:鈴木隆行(6回、ヘンク)

7位:岡崎慎司(7回、レスター)

7位:南野拓実(7回、ザルツブルク)

7位:稲本潤一(7回、アーセナル、ガラタサライ)

5位:本田圭佑(11回、CSKAモスクワ)

5位:小野伸二(11回、フェイエノールト)

4位:長友佑都(15回、インテル、ガラタサライ)

3位:中村俊輔(19回、セルティック)

2位:内田篤人(31回、シャルケ)

1位:香川真司(33回、マンチェスター・ユナイテッド、ドルトムント)

日本人選手のチャンピオンズリーグ得点数ランキング(予選含む)

7位:内田篤人(1点、シャルケ)

7位:田中亜土夢(1点、HJK)

7位:岡崎慎司(1点、レスター)

7位:小林大悟(1点、スターベク)

7位:稲本潤一(1点、アーセナル、ガラタサライ)

7位:ハーフナー・マイク(1点、ADOデンハーグ)

3位:久保裕也(2点、ヤングボーイズ)

3位:中村俊輔(2点、セルティック)

3位:南野拓実(2点、ザルツブルク)

3位:小野伸二(2点、フェイエノールト)

2位:本田圭佑(3点、CSKAモスクワ)

1位:香川真司(4点、ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド)

日本人選手のUEFAコンペティション出場数ランキング(EL、インタートトカップなども含む)

9位:和久井秀俊(22回、ノーメ・カリュ)

9位:岡崎慎司(22回、シュトゥットガルト、マインツ、レスター)

8位:久保裕也(24回、ヤングボーイズ、ヘント)

7位:南野拓実(29回、ザルツブルク)

6位:長友佑都(30回、インテル)

5位:瀬戸貴幸(31回、アストラ)

4位:小野伸二(32回、フェイエノールト)

3位:中田英寿(33回、ペルージャ、ローマ、パルマ、ボルトン)

2位:内田篤人(40回、シャルケ)

1位:香川真司(53回、ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド)

日本人選手のUEFAコンペティション得点数ランキング(EL、インタートトカップなども含む)

10位:田中亜土夢(3点、HJK)

7位:岡崎慎司(4点、シュトゥットガルト、マインツ、レスター)

7位:久保裕也(4点、ヤングボーイズ)

7位:中田英寿(4点、ペルージャ、ローマ、パルマ、ボルトン)

3位:和久井秀俊(5点、ノーメ・カリュ)

3位:小野伸二(5点、フェイエノールト)

3位:稲本潤一(5点、アーセナル、フラム、ガラタサライ)

3位:本田圭佑(5点、CSKAモスクワ)

2位:南野拓実(9点、ザルツブルク)

1位:香川真司(11点、ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド)

日本人として初めてUEFAコンペティションを優勝した選手

小野伸二(フェイエノールト):2001-2002 UEFAカップ優勝

ほとんどのランキングでトップは香川真司。浮き沈みはあったとはいえ、長い間強豪クラブに所属してきた実績は輝かしいものだと改めて感じさせられる。

驚くべきは南野拓実のこのゴール率。ヨーロッパカップでは1200分余りしか出場していないにもかかわらず9得点を決めており、勝負強さが光っている。

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