インテルで主将を務めていたアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ。しかし先日、インテルはイカルディからキャプテンマークをはく奪し、新たに元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチを主将に任命したと発表した。
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シーズンも後半戦に入った2月に突如発表されたキャプテン交代劇。この決定は、インテル側とルチャーノ・スパレッティ監督の双方の合意の下行われ、ジュゼッペ・マロッタCEOやスポーツディレクターのピエロ・アウシリオ氏も承認済みだという。スパレッティ監督はこの決断を「痛い」とし、イカルディがUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ラピド・ウィーン戦に招集外となったことも併せて語った。
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「イカルディからキャプテンマークを奪うことは、非常に難しく痛いものだった。なぜならキャプテンの価値を我々全員が知っているからだ。しかしそれは、インテルを良くしていく上で唯一の決断だった。明らかに、彼の行為はチームや彼自身にとって良くないものだった。また、彼はチームへの参加を求めていない。ラピド・ウィーン戦にも彼が出場することはないだろう」。