UEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグが開催。アーセナルがBATEボリソフと、チェルシーはマルメFFとそれぞれアウェイで対戦した。
【ヨーロッパリーグ】アウェイ戦が苦手なチェルシー&アーセナル…極寒の地で白星を挙げられるか ~決勝T1回戦1stレグプレビュー~
ELグループステージを無敗で勝ち上がってきたアーセナルは、立ち上がりにヘンリク・ムヒタリアンが決定機を迎えるなど終始優勢に試合を進める。しかし、前掛かりになったところをBATEに突かれ、カウンターを受ける場面が増加。すると、スコアレスで試合を折り返すかに見えた前半終了間際、右サイドのFKからスタニスラウ・ドラグンにヘディングを決められ、アーセナルが先制点を許してしまう。後半に入って必死の反撃を試みるものの、アーセナルにゴールは生まれず、0-1と痛恨の敗戦を喫した。
【プレミアリーグ】アザールがサッリの戦術について言及「モウリーニョよりも僕に適している」
ヨーロッパリーグ優勝候補に挙げられるチェルシーは、スウェーデンの雄マルメとの一戦を迎えた。マンチェスター・シティ戦6失点大敗のショックを振り払いたいチェルシーは、30分にペドロ・ロドリゲスのクロスを受けたロス・バークリーが冷静に流し込み、貴重な先制点を奪取する。得点を決めてからはマルメの猛攻に遭っていたチェルシー。それでも58分にカウンターを発動し、ウィリアンのラストパスからオリビエ・ジルーがEL4試合連続ゴールを決めて、追加点をゲットする。終盤に失点を喫したものの、最後までリードを守り切ったチェルシーがアウェイで勝利を収めた。
