スペインやドイツがウィンターブレイクに突入している中、プレミアリーグは年末年始も怒涛のスケジュールをこなしている。2018年ラストマッチとなったトッテナム・ホットスパーやチェルシーは勝利で今年を締めくくることが出来るだろうか。
好調ぶりを見せマンチェスター・シティを抜いて2位に浮上したトッテナム。今節はホームでウォルバーハンプトンを迎える。”ビッグ6”相手に善戦を見せるウルヴスと対決するトッテナムだが、昇格組には直近39試合負けていない(36勝3分)。最後に負けたのは2012年QPR戦まで遡る(0-1)。また、リーグ最近2試合で5ゴール以上決めているトッテナムは(6-2、5-0)、今節も5得点以上叩き出せばクラブ史上初の連続得点記録に。エースのハリー・ケインは昇格組相手に11試合で11ゴールに関与している(10ゴール1アシスト)。
前節ワトフォード戦に勝利したチェルシーは、クリスタル・パレスとのアウェイ連戦を迎える。チェルシーはリーグ戦アウェイ2連勝中で、今節勝利すればマウリツィオ・サッリ体制で初となるアウェイ3連勝となる。ただ、チェルシーはロンドン勢とのアウェイ戦で、直近5試合勝利できていない(2分3敗)。またクリスタル・パレスとは最近4試合で2勝2敗と互角の成績となっている。