【チャンピオンズリーグ】ラウンド16屈指の好カード!リバプールとドイツ王者バイエルンが激突! ~決勝T1回戦1stレグプレビュー~

ビッグマッチが数多く実現したUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントラウンド16の中でも、屈指の好カードがミッドウィークに行われる。”You'll Never Walk Alone”の大合唱と共に、リバプールがドイツ王者バイエルン・ミュンヘンを迎え撃つ。

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リバプール
欠場者情報
ハムストリングの負傷でデヤン・ロブレンが、累積警告でフィルジル・ファン・ダイクが出場停止処分に。さらにジェルダン・シャキリが腹痛で出場が微妙となっていて、ジョー・ゴメスとアレックス・チェンバレンは長期離脱からの復帰に向けて療養中である。

マッチプレビュー
リバプールとバイエルンが欧州の大会で対戦するのは今回で8回目。成績は、リバプールが2勝4分け1敗と勝ち越している。また両者がチャンピオンズリーグで相まみえるのは今回が初で、前身の1980-81シーズンのヨーロピアンカップ準決勝以来に。その試合では1stレグをスコアレスドローで終え2ndレグは1-1となったものの、アウェイゴールでリバプールが決勝進出を果たした。さらにリバプールは、欧州の大会でホーム19戦無敗中(14勝5分け)。最後に負けたのは2014年10月のCLレアル・マドリード戦まで遡る(0-3)。

クロップ監督にとって、バイエルンはドルトムント時代からの因縁がある

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バイエルン・ミュンヘン
欠場者情報
直近のリーグ戦で出場しなかったジェローム・ボアテングは、胃腸炎の為リバプールは欠場が濃厚。ハイキックで2試合出場停止処分となったトーマス・ミュラーに加え、太腿のケガでアリエン・ロッベンが招集メンバーに入らなかった。フランク・リベリ―は妻の出産に立ち会ったため合流が遅れている。

マッチプレビュー
バイエルンは今シーズンCLグループステージで一度も負けなかった5チームの一つ。加えて過去9シーズンで7回ベスト4進出を果たしている。またバイエルンはCLアウェイ戦で8試合連続無敗中(6勝2分け)。最後に負けたのは、カルロ・アンチェロッティが解任するきっかけとなった2017年9月のパリ・サンジェルマン戦まで遡る。また、バイエルンはセットプレーからの得点を量産しており、今季CLでは8ゴールを記録。全チームの中で最多の数字を誇る。

決戦を前に笑顔のコバチ監督

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