パドレスがスター獲りに本気 マチャド&ハーパーに巨額オファーか

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まだ決着の気配が感じられないマニー・マチャドとブライス・ハーパーの争奪戦だが、チーム再建を進めるパドレスは本気でスター選手の獲得を目指しているようだ。関係者の話によると、パドレスはマチャドに対して「かなりの額の」オファーを提示しており、現時点で最高額かつ今後それを上回る球団が現れる可能性は低いと見られているという。また、MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、パドレスがハーパーに対しても巨額のオファーを提示したことを伝えている。

パドレスが両選手に対して提示したオファーの額は明らかになっていないものの、ヘイマンは自身のTwitterでパドレスのマチャドに対するオファーが「8年2億5000万ドル前後」と考えられていることを報じた。また、ハーパーに対するオファーはマチャドへのオファーを上回っている可能性が高いようだ。

傘下のマイナー球団に多数の若手有望株を抱え、数年後に優勝争いに加わることを目指しているパドレスだが、打線の核となる強打者がチームには欠けている。30本塁打&OPS.900をクリアしたパドレスの打者は2010年のエイドリアン・ゴンザレスが最後であり、「真の強打者」と言えるスラッガーが10年近く不在なのだ。昨季37本塁打のマチャド、同34本塁打のハーパーは、パドレスにとって非常に魅力的な存在なのである。

パドレスのチーム状況を考えると、チームによりフィットするのはマチャドだ。一塁にエリック・ホズマー、二塁に有望株のルイス・ウリアス、遊撃に超有望株のフェルナンド・タティスJr.が入り、チーム最大の穴である三塁にマチャドが加われば、球界有数の内野陣が完成する。一方、外野の両翼にはハンター・レンフロー、ウィル・マイヤーズ、フランミル・レイエス、フランチー・コルデロと4人のレギュラー候補がおり、人員余剰気味。しかし、26歳というハーパーの年齢を考えると、長きにわたって打線の中軸&外野の一角を任せることができるため、パドレスが獲得に積極的なのも頷ける。

パドレスのスーパースター獲りは実現するのか。両選手の争奪戦からますます目が離せなくなりそうだ。