本拠地ワンダ・メトロポリターノでの決勝戦に進むため、意欲十分のアトレティコ・マドリード。ラウンド16で立ちはだかるのは、今季クリスティアーノ・ロナウドが加入したイタリア王者ユベントスだ。重要な1stレグで結果を残し、優位なスコアで2ndレグを迎えたい。
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アトレティコ・マドリード
欠場者情報
長期離脱を強いられていたディエゴ・コスタが直近のラ・リーガ第24節ラージョ・バジェカーノ戦でついに復帰。ただ、リュカ・エルナンデズのフィットネス調整が間に合わず、ユベントス戦欠場が濃厚だ。
マッチプレビュー
両者はこれまで、欧州の大会で7度の対戦経験があり、アトレティコは1965年6月の一戦から負けていない。同カードはロースコアのゲームが多く、2014-15シーズンCLグループステージでは、2試合で生まれたゴールは1つだけだ。またアトレティコは、CL決勝トーナメントのホームゲームでは直近12試合で負けなし(7勝5分け)。ディエゴ・シメオネがアトレティコに就任してから、CLでイタリア勢に6勝2分けと無敗を維持している。
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ユベントス
欠場者情報
12月から故障者リスト入りしているファン・ギジェルモ・クアドラードはアトレティコ戦に間に合わず。それでも、アレックス・サンドロはトレーニングに参加し出場可能な状態だ。
マッチプレビュー
CL史上最多となる7回の準優勝を経験しているユベントス。それでも、決勝トーナメントでのアウェイ戦にめっぽう強く、最近5試合で4勝1分けの成績を残している。パウロ・ディバラは出場した7試合で6ゴールを記録し、以前の24試合5ゴールを上回るペースだ。ちなみに、得点は全て左足で決めている。また、C・ロナウドは直近8試合でネットを揺らしたのはわずか1回。それ以前の8試合では11ゴールを挙げているだけにCLでの得点力が懸念されている。ただ、アトレティコとは相性抜群で、CLで対戦した5試合で4得点を奪取している。
