【チャンピオンズリーグ】故意のイエローでS・ラモスの2試合出場停止が決定 準々決勝1stレグも欠場に

レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦アヤックス戦で故意にイエローカードを受けたとして、2試合出場停止処分が下された。

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ラモスはアヤックスとのチャンピオンズリーグ決勝T1stレグでデンマーク代表FWキャスパー・ドルベアを倒したとしてイエローカードを受ける。しかし試合終了後のインタビューで、ラモスはファウルの場面について「わざとじゃないと言ったら嘘になる」と故意にカードを受けたと仄めかす発言をしてしまう。UEFA懲戒委員会はこのコメントを加味し調査を開始。「明らかにイエローカードをもらうことが目的だった」と声明を発表し、2試合出場停止処分をラモスに言い渡した。

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ラモスは以前にも意図的にイエローカードを受けに行った事があり、2010-11シーズンにはCLアヤックス戦で4-0と勝利していた状況でカードを不用意なファウルを犯す。当時レアルの指揮官を務めていたジョゼ・モウリーニョ監督に指示されて行ったようで、その時は罰金処分となっている。レアルはこの決定に上訴する意向を示しているが、確定となった場合アヤックスとの2ndレグに加え、勝ち進んだ時の準々決勝1stレグも出場停止となる。

故意のイエローカードで2試合出場停止処分に

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