セルヒオ・ラモスの後継者になれる3名のDF…レアル・マドリーは獲れるか

先日行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の2ndレグで、アヤックスに1-4と大敗してしまったレアル・マドリー。

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1stレグで「わざと警告を受けた」セルヒオ・ラモスが2試合の出場停止となる中で、レアルのディフェンスは崩壊。その穴があまりにも大きいことを感じさせた。

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しかし彼ももう33歳。そろそろ後継者が必要な時期だ。『Sportskeeda』が掲載した「セルヒオ・ラモスの後継者にできる3名のDF」を見ていこう。

マタイス・デ・リフト(アヤックス)

今、全てのトップクラブがこのアヤックスのディフェンダーを狙っているようにも見える。わずか19歳の若武者は、すでに非常に成熟したプレーとリーダーシップを見せつけているし、キャプテンの資質を備えている。

彼は身長にも恵まれており、空中戦での支配力をも高めている。優れた体力があり、さらにエールディビジでも最高レベルのビルドアッパーでもある。技術的にも非常に優れていて、スピードもある。

レアル・マドリーは、この7000万ユーロ(およそ90億円)の価値があると言われているDFとの契約をまとめるため、獲得競争に参戦したと伝えられている。

カリドゥ・クリバリ(ナポリ)

カリドゥ・クリバリはナポリでプレーしているディフェンダーで、サッカー界で最高のDFの一人だと見なされている。毎シーズンそのパフォーマンスを向上させている。

かつてベルギーのヘンクでプレーしていた彼のプレースタイルは、まさに現代のディフェンダーとして不可欠なものを全て備えている。パワフルで、スピードがあり、試合が読めて、広いビジョンを持っている。

セルヒオ・ラモスのようなリーダーではないが、彼は試合の中での能力という点では頂点にある傑出したディフェンダーである。

レアル・マドリーの守備に優れた安定性を提供できるし、頼れる選手だ。1月のマーケットでも移籍の噂が流れていたことを考えると、今夏はさらに激しい獲得競争が繰り広げられるだろう。

フィルヒル・ファン・ダイク(リヴァプール)

サッカー界において試合に影響を与える存在は、主に攻撃の選手だと考えられてしまうものだ。しかしファン・ダイクはリヴァプールに加入して以来「ディフェンダーも試合に大きな違いをもたらせる」と証明している。

彼加入の前後を考えれば、かなりそれは明白だ。ファン・ダイクは経験豊富でありながら、試合を読む力にも優れている。

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セルヒオ・ラモスがレアル・マドリーの最終ラインに欠かせない存在であるように、ファン・ダイクもリヴァプールに不可欠だ。もし獲得することができれば、パーフェクトな後継者になるだろう。

メディアの報道によれば、リヴァプールがタイトルを獲得できなければ彼はレアル・マドリーやバルセロナに移籍するかもしれないという。それに信憑性があるかどうかといえばあまりないだろうが、もし可能ならばやるべき取引だろう。

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