フィリーズが先発投手の補強に動く可能性は? 番記者が回答

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レギュラーシーズンの開幕が近付くなか、各球団はロースターの編成や選手の起用法について、さまざまな決断を迫られている。今オフのフィリーズはブライス・ハーパー、アンドリュー・マカッチェン、J.T.リアルミュートなど、ド派手な大型補強を展開したが、開幕までにさらなる補強に動く可能性はあるのだろうか。ファンから寄せられた「フィリーズはフリーエージェントまたはトレードで先発投手を補強するだろうか?」との問いに対し、MLB公式サイトでフィリーズの番記者を務めるトッド・ゾレッキーが回答している。

ゾレッキーは自身が得ている情報として、フィリーズがフリーエージェントの先発左腕、ダラス・カイケルとの短期契約、要するに1年契約に興味を持っていることを伝えている。ゾレッキーは「これが実現するかどうかはわからない」としつつも、「これが実現したとしても驚かないだろう」と述べており、実現の可能性はゼロではないと考えているようだ。

また、先発投手の補強に動く時期として、7月のほうがより適切であると指摘している。今オフの補強の結果、ポストシーズン進出を狙えそうな位置につけているのであれば、7月のノン・ウエーバー・トレード・デッドラインで補強に動けばいい、ということだ。実際、フィリーズは過去にもジェイミー・モイヤー(2006年8月)、カイル・ローシュ(2007年7月)、ジョー・ブラントン(2008年7月)、クリフ・リー(2009年7月)、ロイ・オズウォルト(2010年7月)といった先発投手たちをシーズン途中で補強している。

まずはアーロン・ノラ、ジェイク・アリエタ、ニック・ピベッタ、ザック・エフリン、ビンス・ベラスケスの5人で開幕を迎え、誰かが不振に陥ったり、故障で離脱したりするようであれば、AAA級からジェラッド・アイコフ、ドリュー・アンダーソン、エニエル・デロスサントス、ランヘル・スアレスといった投手たちを昇格させて試してみる。それでも先発投手が足りなければ補強に動くだろう、というのがゾレッキーの見解だ。よって、現時点でフィリーズが先発投手の補強に動く可能性は低いと言えそうだ。