通算231本塁打のゴンザレスがインディアンスとマイナー契約

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日本時間3月17日、関係者がMLB公式サイトのジェシー・サンチェスに伝えたところによると、フリーエージェントの外野手、カルロス・ゴンザレスがインディアンスとマイナー契約を結ぶことで合意に至ったようだ。長年ロッキーズの中心選手として活躍し、シルバースラッガー賞2度、ゴールドグラブ賞3度の実績を誇るゴンザレスだが、マイナー契約を受け入れ、招待選手としてインディアンスに加わることになった。

まだ球団からの正式発表はないものの、マイケル・ブラントリー(アストロズ)やロニー・チゼンホール(パイレーツ)の流出により外野が弱体化していたインディアンスに、実績十分のベテラン外野手が加入する。2010年に打率.336で首位打者のタイトルを獲得するなど、11年のメジャー生活で通算1403安打、打率.287、231本塁打、OPS.851をマークしているゴンザレスがインディアンスとのマイナー契約に合意。グレッグ・アレン、ジョーダン・ループロウ、タイラー・ネークインといった面々と外野両翼のレギュラー争いをすることになると見られる。

実績十分のゴンザレスがマイナー契約しか得られなかったのは、33歳という年齢や、「打者天国」と呼ばれるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールド以外での成績が平凡であること、ここ数年は成績が下降傾向にあること、などが影響していると考えられる。昨季はロッキーズの正右翼手として132試合に出場したものの、打率.276、16本塁打、OPS.796という平凡な成績しか残せなかった。「打者天国」を離れることを考えると、打撃成績はさらに下降することが予想され、外野両翼のレギュラーとして厳しい水準まで落ち込んでしまう可能性もある。

そうしたことが反映された結果なのか、メジャーのロースターに入った場合の年俸は基本給200万ドル+出来高100万ドルという厳しいもの。ロッキーズの主軸打者として活躍してきたゴンザレスには、その低評価を覆すような活躍を見せてもらいたいものだ。