マクラーレンF1チーム、コカ・コーラ社とのパートナーシップ契約を延長

 マクラーレンF1チームは、コカ・コーラ社とのスポンサーシップ契約を延長した。2019年シーズンも、チームは同社のブランドのいくつかをプロモーションしていくことになる。

 この商業協定は、2018年にアメリカ、メキシコ、ブラジル、アブダビGPで行なわれていた試験的なプログラムが成功を収めた結果として結ばれたものである。昨シーズン、これらのグランプリではコカ・コーラ社のブランドロゴが、初めてマシンに掲げられていた。

「最も有名なブランドのひとつであり、世界中のスポーツファンのサポーターであるコカ・コーラ社が我々F1チームとのパートナーシップ延長を選択したことを、誇りに思っている」とマクラーレンのCEOを務めるザック・ブラウンは話す。

「F1のコース上でのパートナーとなった2018年以来、ポジティブな反応を得てきた。これからのシーズンで、このパートナーシップの持つポテンシャルをフルに活かしきることを楽しみにしている」

 コカ・コーラ社のスポーツ&エンターテイメントパートナーシップ部門の部長であるリカルド・フォートは、以下のように述べている。

「2019年のレースシーズンに向けて、マクラーレンとの関係を延長し、拡大していくことを楽しみにしている。マクラーレンをスポンサーすることで、世界中にユニークな消費体験を作り出していくことができるだろう」

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