プレミアでもプレーした元コロンビア代表MF、コカイン密輸で逮捕

『Talksport』は21日、「元コロンビア代表MFジョン・ビアファラがコカイン密輸の容疑で逮捕された」と報じた。

ジョン・ビアファラは1978年生まれの40歳。2005年にはポーツマス、2006~2008年にはサウサンプトンに所属し、プレミアリーグでもプレーした大型ボランチだ。

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コロンビア代表としても34試合に出場した経験を持っており、2004年、2007年にはコパ・アメリカにも参加していた。

彼が逮捕されたのは3月19日で、コロンビアの首都カリで合計5人が拘束された中の一人がビアファラであった。

彼らはスピードボートや半潜水艇、船舶などでコロンビアの南部からメキシコ、そしてアメリカへと薬物を密輸していたという疑いがかかっており、テキサス州東部地方裁判所が身柄引き渡しを要請していたとのこと。

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ビアファラらは麻薬カルテルのクラン・デル・ゴルフォの一員で、2008~2018年の間の麻薬密売に関わったと考えられており、違法に輸出したコカインの量は4トンに至るそうだ。

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