長崎道「芒塚-多良見」 4車線「下り」完成祝う

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 長崎自動車道長崎芒塚インターチェンジ(IC)-長崎多良見IC間(8.3キロ)の4車線化に向けた下り線の開通に先立ち、長崎市内で23日、記念式典があった。下り線は29日に開通し、上り線の工事を経て6月末から4車線化する。
 西日本高速道路(NEXCO西日本)によると、同区間の4車線化は2012年4月に事業着手。総工費は約330億円。災害時の交通確保が迅速になるほか、長崎市内から国立病院機構長崎医療センター(大村市)への救急搬送がよりスムーズになるという。残る長崎IC-長崎芒塚IC間は2021年度の完成を目指す。
 この日は開通を控えた道路の上で、関係者らがテープカットで完成を祝った。完成記念式典では中村法道知事が「観光振興にも高い効果が期待できる」と述べた。長崎市は中尾橋(同田中町)から日見夢大橋(同芒塚町)を歩いて往復するイベントを開催し、市民ら約880人が参加した。県警高速道路交通警察隊は参加者に運転マナーや緊急時の対処法を盛り込んだパンフレットを配り、安全運転を呼び掛けた。

長崎芒塚IC―長崎多良見IC間の4車線化に向けた新道の完成をテープカットで祝う関係者=長崎市田中町