23日に世界各地で親善試合が行われ、ブラジル代表がパナマ代表と対戦。南米王者チリ代表はメキシコ代表との一戦を迎えた。
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ネイマールが負傷離脱中のブラジルは代役として21歳のルーカス・パケタが背番号「10番」を背負い、前線にはロベルト・フィルミーノやリシャルリソンなどプレミアリーグで活躍する選手がスタメンに名を連ねた。ロシアワールドカップ以降負けなしを誇るブラジルは、32分に右サイド付近からカゼミロが絶妙なクロスを上げると、走り込んだパケタが左足で押し込んで先制に成功する。しかし、4分後にパナマに同点に追い付かれ試合は振り出しに戻り、その後は追加点を挙げることが出来ず。ブラジルが格下パナマ相手に1-1の引き分けに終わった。
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ロシアワールドカップ予選敗退から再起を図るチリは、バルセロナのアルトゥーロ・ビダルが先発出場を果たしチームを牽引する。ただ、アレクシス・サンチェスが負傷で招集されていないことが影響し、攻撃に迫力を欠いて得点が奪えない。すると、52分にPKで失点を喫してから守備が崩壊し、64分と65分に立て続けに被弾して1-3と敗戦。チリは攻守において課題を残す結果となった。