インターナショナルブレイクが終わり、週末からトップリーグが再開になる。
ここでは、『sportskeeda』による「今季世界で最も輝いている左ウィングたち」を見てみよう。
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フェリピ・アンデルソン(ウェストハム)
彼はまさに今季の“発見”だ。ラツィオからやってきたこのブラジル人は、まるで水を得た魚のようにプレミアリーグにフィットした。
ウェストハムでレギュラーを奪取したアンデルソン。チームで最も傑出したパフォーマンスを見せているひとりだ。
ハマーズの創造性の中心にあり、ファイナルサードで違いを見せ続けている。左サイドにトリッキーさを付け加えたほか、そのフィニッシュ力でチームの攻撃は鋭さを増した。
アンデルソンは今季最高の獲得選手のひとりであり、このポジションにおける今季最高のひとりでもあるだろう。
ステファン・エル・シャラウィ(ローマ)
彼は今まさにキャリアのピークにあるのかもしれない。今季は怪我にも見舞われたが、素晴らしいシーズンを送っている。
負傷と病でいくつかの試合を欠場したが、フィットした時には最高のプレーを披露しているのだ。
スピードとテクニック、そして強力な右足を持つ彼はカットインすることを好む。ゴールを狙うプレーだけでなく、チームメイトへのチャンスメイクにも長けている。
今季はCLでも存在感を見せていた。
ルロイ・サネ(マンチェスター・シティ)
彼はペップのシティにおいて不可欠な存在だ。そのスピードとトリッキーさは指揮官によって大いに活用されている。
今季のサネはセンセーショナルだ。ほぼ全試合で左ウィングに配置されているこの快速レフティは相手DFにとってまさに脅威である。
さらに、リーグ戦だけでなくCLでも輝きを放っている。古巣シャルケ戦での活躍ぶりは圧巻だった。その勢いが止まる気配は全くない。
サディオ・マネ(リヴァプール)
やや一貫性に欠ける今季のムハンマド・サラーは、昨季の出来とは程遠いものになっている。だが、リヴァプールはチーム内に救世主を見つけることができた。
マネがアンフィールドの主役を引き受け、チームを牽引しているのだ。彼のおかげでチームはいまだにタイトル争いができている。
今季の活躍は驚異的であり、リヴァプールが誇る最強3トップにおけるトップパフォーマーになっている。このポジションにおける最高のひとりであることは間違いない。
エデン・アザール(チェルシー)
不調に陥ったレアル・マドリーが獲得を熱望しているアザール。今季好調の彼は世界のどんなチームでもスタメンになれるはずだ。
スピードとテクニック、そして正確なプレーで相手DFたちを破壊する。
驚異的だった今季序盤の爆発を続けることはできなかったが、それでもサッリ監督のチームのなかで非常に効果的な存在であり続けている。間違いなく世界最高の左ウィングだ。