日本代表MF中島翔哉がプレーするカタール1部リーグ。
第20節、アル・ガラファ対アル・ラーヤン戦でこんなシーンがあった。
アル・ガラファのPKキッカーに立ったのは、アブドゥラジズ・ハーティム。彼はアジアカップ決勝で日本代表相手に豪快なミドルシュートを叩き込んだカタール代表MFだ。
だが、ハーティムはシュートを打たず、イラン代表FWメフディ・タレミへのパスを選択!
ヨハン・クライフがやったことで伝説になり、かつてはティエリ・アンリらもトライしたトリッキーなPKを試みたのだが、相手GKに阻止され失敗してしまった…。
下記は2016年にメッシとスアレスが成功させたパターン。
痛恨ミスの10分後に相手にPKを決められて先制を許したアル・ガラファだったが、4-2で逆転勝ち。
4点目となったPKは、ハーティムではなくヴラディミール・ヴァイスが普通に蹴って決めている。