アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、足首のねん挫で週末に控える首位バルセロナとの頂上決戦に欠場する恐れがあるようだ。
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今冬の移籍市場でチェルシーからアトレティコにローンで加入したモラタは、ミッドウィークに本拠地ワンダ・メトロポリターノで行われたラ・リーガ第30節ジローナ戦に出場。チームは2-0で勝利したものの、モラタは同試合で足首をねん挫し、次節バルサ戦の欠場が濃厚となった。モラタ離脱によりますます頭を悩ましているのは、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督だ。スペイン代表FWジエゴ・コスタは筋肉系のケガでジローナ戦を欠場しており、前節アラベス戦でハムストリングを痛めたフランス代表MFトマ・ルマールは2週間の離脱が強いられ、シメオネ監督には厳しいやり繰りが求められる。
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もしもD・コスタの回復が間に合わなければ、バルサ戦の2トップはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとクロアチア代表FW二コラ・カリニッチが濃厚に。2006年から公式戦で勝てていない鬼門カンプ・ノウでの一戦を前に、アトレティコは試練の時を迎えている。
