エンゼルスは6日に連敗を「5」でストップ
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が、5日（日本時間6日）の本拠地レンジャーズ戦で4打数2安打2打点2本塁打と活躍した。前日4日（同5日）には守備で96.4マイル（約155.1キロ）のレーザービーム送球を披露し、本塁を狙った走者を刺すなど奮闘していたが、勝利にはつながらず。しかし、この日は3-1で白星。スーパースターの大活躍で連敗を「5」で止めた。
1-1で迎えた6回にリンからソロ弾を放ったトラウト。さらに、8回にもこの日2本目のソロを右中間に突き刺し、貴重な追加点をもたらした。エンゼルスの連敗を止めたのは、やはりこの男だった。
前日は奮闘が勝利につながらなかった。1-5で迎えた3回1死二塁の場面での守備。フォーサイスの中前打にチャージし、ワンバウンドのストライク送球で本塁を狙ったグスマンを刺した。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」によると、ボールのスピードは96.4マイル。剛速球で補殺を記録した。
さらに、その裏には今季初本塁打。打球の初速110.8マイル（約178.3キロ）という強烈な一発だった。結局、エンゼルスは4-11で敗れていたが、その翌日に2本塁打を放ち、連敗を止めた。
開幕直前に12年総額4億2650万ドル（約476億5000万円）の史上最高額で契約を延長したトラウト。今季もその価値を証明することになりそうだ。（Full-Count編集部）
