2018年のブラジル1部リーグを5位で終えたサンパウロ。名門とはいえ近年はタイトルに恵まれないが、そんな中で中国の天津天海に在籍していたアレシャンドレ・パトの古巣復帰は、明るい話題となっている。
そのサンパウロとテクニカルスポンサーのadidasが3月29日、新シーズンに向けたユニフォームを発表した。
São Paulo 2019 adidas Home
サプライヤーをadidasに変更して2シーズン目となる2019新ユニフォーム。サンパウロのキットデザインは基本的に胸のトリコロール(レッド/ホワイト/ブラック)が定番スタイルなので、劇的に変化を感じることは少ない。胸スポンサー「BANCO Inter」はブラジルの銀行。
背面はホワイト一色に。昨季は肩にあしらったスリーストライプスは脇に移動し、チームカラーの3色で彩る。
シャツの右裾にはチーム名とチームフラッグのジョックタグが付く。
ここではadidasとクラブが公開したイメージビジュアルをご紹介しよう。
女子チーム用は現時点で胸スポンサーが入らない。胸のトリコロールとエンブレムは、男子用よりも高い位置にプリントする。
ネームナンバーの色はレッドで、背番号にはスポンサー名が入る。
このNEWホームキットは3月30日に行われたサンパウロ州選手権・準決勝ファーストレグのパウメイラス戦でデビュー。試合は0-0の引き分けに終わっている。