ヨーロッパを代表する名門クラブの対決が8年ぶりに実現した。オーレ・グンナー・スールシャール監督率いるマンチェスター・ユナイテッドが、“神の子”リオネル・メッシ擁するバルセロナを、夢の劇場オールド・トラフォードで迎え撃つ。
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マンチェスター・ユナイテッド
欠場者情報
足首の負傷で出場が危ぶまれていたマーカス・ラッシュフォードは、前日の練習に参加し復帰の兆しを見せた。ただ、エリック・バイリーとアントニオ・バレンシア、そしてアンデル・エレーラは欠場で、ネマニャ・マティッチもピッチに立てるか微妙な状態だ。
マッチプレビュー
2010-11シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で敗れ（1-3）、8年ぶりのリベンジを誓うユナイテッド。オールド・トラフォードでは抜群の強さを誇っており、4度のバルサ戦で1度も負けていない（2勝2分け）。ただ、CLノックアウトラウンドでは直近11試合で2勝しかしておらず（3分け6敗）、ベスト8進出は2013-14シーズンのデイビッド・モイーズ政権以来の事だ。
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バルセロナ
欠場者情報
ハムストリングを痛めているウスマンヌ・デンベレはユナイテッド戦にベンチ入りできるまでに回復。ラフィーニャは前十字靭帯断裂は今シーズンの出場はない。
マッチプレビュー
2011-12シーズンの準決勝でチェルシーに敗れてから、スペイン勢は11試合中10試合イングランド勢に負けていない。またメッシはイングランド勢との対戦で30試合中22ゴールを挙げており、チャンピオンズリーグ史上他のどの選手よりも結果を残している。しかし、準々決勝においてメッシは2013年4月のパリ・サンジェルマン戦以来11ゲーム連続ノーゴール中。その間49本ものシュートを放っているが、ネットを揺らせていない。
