【リーグ・アン】セスクがチェルシー退団のきっかけを明かす「監督が息子を連れて来たみたいだった」

今冬の移籍市場でASモナコに移籍したスペイン代表MFセスク・ファブレガスは、チェルシー退団のきっかけを回顧。マウリツィオ・サッリ監督とナポリ時代からの秘蔵っ子が環境を変えたと語った。

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31歳のセスクは4年半前にチェルシーに加入すると、移籍1年目から攻撃の中心選手として活躍。プレミアリーグやFAカップなど多くのタイトルを獲得した。しかし、今シーズンはサッリ監督の下で十分な出場機会が得られず、ナポリから連れてきたイタリア代表MFジョルジーニョがセスクに代わって中盤の要に。プレー時間を確保するため今冬の移籍市場でモナコ移籍を決断した。

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リーグ・アン第32節ランス戦前のプレスカンファレンスに出席したセスクは、「チェルシーと契約延長して残ることもできた」と退団の経緯を口にした。「新しい監督と一緒に選手がチームに来た時は、まるで息子を連れて来たみたいだったよ。そのため僕が試合でプレーするのが難しくなった。僕はサッカーが好きでプレーしていたい。チェルシーでの日々は幸せだったけど、全ての試合でプレーしたかったんだ。それが理由さ」。

チェルシー退団の理由を語ったセスク

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