ボイトとエスコバーが週間最優秀選手に選出

日本時間4月30日、メジャーリーグ機構はレギュラーシーズン第5週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはルーク・ボイト(ヤンキース)、ナ・リーグはエドゥアルド・エスコバー(ダイヤモンドバックス)が選出された。

ボイトは、チームが6勝1敗と好調だった1週間で7試合に出場し、打率.433、4本塁打、10打点、出塁率.528、長打率.867の好成績をマーク。主力選手に故障者が続出しながらも、今季ここまで17勝11敗という上々の戦いを見せている要因の一つとなっている。ボイトが週間最優秀選手に選出されるのは、昨季のレギュラーシーズン最終週に続いて自身2度目である。

一方のエスコバーは、6試合に出場して打率.480、3二塁打、1三塁打、3本塁打、8打点、OPS1.573と快打を連発し、4勝2敗をマークしたチームに貢献。日本時間4月29日のカブス戦では、延長15回の熱戦の末に敗れたものの、1試合2本塁打を記録して充実の1週間を締めくくった。ツインズ時代の昨年6月にア・リーグの週間最優秀選手に選出されており、今回の受賞は自身2度目、ナ・リーグ移籍後では初めてとなる。

なお、ダイヤモンドバックスは日本時間5月1日から本拠地チェイス・フィールドで、ヤンキースとの2連戦が予定されている。レギュラーシーズン第5週の週間最優秀選手に選出された2名が、直接顔を合わせることになりそうだ。

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