ラキティッチ、リヴァプールを“絶望の淵”へ追い込んだ超プレーがこれ

UEFAチャンピオンズリーグの準決勝1stレグでバルセロナに0-3と敗れたリヴァプール。

ただ試合は1点こそ先制を許したものの、リヴァプールの圧力がホームで戦うバルセロナを圧倒しており、このスコアになったことへの落胆はより大きいものだろう。

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また、1点でもアウェイゴールを奪えていたのなら2ndレグは全く違うものになっていたはず。

それを防いだのがイヴァン・ラキティッチのこの超プレーだった。

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メッシのスーパーFKが決まり3点差となった直後のシーン。サディオ・マネのシュートは、GKテア・シュテーゲンの足元を通り抜けそのままゴールへ吸い込まれるかと思われた。

しかしカバーに回っていたラキティッチがこれをライン上ぎりぎりでクリア!その跳ね返りをムハンマド・サラーが右足で狙ったが、これはポストに直撃しゴールとはならなかった。

リプレーを見ると、ラキティッチはしっかり相手を見て予測していたことが分かる。もし決まっていればリヴァプールの望みを繋ぐものになっていたであろうことから、数ゴール分にも値する超プレーであったといえるだろう。

一方で注目してほしいのは、他に2選手もカバーに回っていたということ。このことがサラーのシュートミスを誘発することにもなった。

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この試合でバルセロナは彼らの代名詞であるポゼッションさえリヴァプールに一方的に支配される状況だったが、それでもしっかりと気持ちを切らさずに守り抜いた。これが現在の彼らの強さと言えるのかもしれない。

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