UEFAチャンピオンズリーグでバルセロナを撃破したリヴァプール。週末にはプレミアリーグ最終節を控えている。
ここでは、『Mirror』を参考にして今季でリヴァプールを去りうる選手を調べてみた。
デヤン・ロヴレン
29歳、クロアチアDF、2021年までの契約
2014年にサウサンプトンから2277万ポンド(32億円)の移籍金で引き抜いたセンターバック。
加入5シーズンで170試合に出場し、7ゴール4アシストを記録している。
アグレッシブな守備で時に輝くこともあるが、安定感には乏しい。自身が唱えたような「世界最高のディフェンダーのひとり」ではないのだ。
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バックアップCBとしてはより信頼できる存在が望ましいだろう。
アルベルト・モレノ
26歳、スペインDF、2019年までの契約
2014年にセビージャから1620万ポンド(23億円)の移籍金で引き抜いた左サイドバック。
加入5シーズンで141試合に出場し、3ゴール11アシストを記録している。
リーガでは圧倒的な攻撃性能で暴れ回り、アンフィールドでも大きな期待を寄せられていた。だが、シーズンを重ねるごとに存在感は希薄に…。
アンドリュー・ロバートソンの大ブレイクもあり、もはや構想外だ。今季のプレータイムは5試合でわずか344分。今季限りで契約満了となるため退団は確実だろう。
アダム・ララーナ
30歳、イングランドMF、2020年までの契約
2014年にサウサンプトンから2790万ポンド(40億円)の移籍金で引き抜いたミッドフィルダー。
加入5シーズンで260試合に出場し、59ゴール48アシストを記録している。
セインツでは3部からプレミアリーグに這い上がりブレイク。リヴァプールでも3年目までは30試合以上に出場していた。
だが、不運にも度重なる怪我に見舞われ、その間にファビーニョ、ワイナルドゥム、ケイタらが台頭。まだプレミアでやれるクオリティは持っているが、毎週プレーできるような環境のチームに移るのがいいだろう。