「プリンスアイスワールド 2019 横浜公演」リポート③ 友野一希選手、壷井達也選手が令和への意気込みを語る!

「プリンスアイスワールド 2019 横浜公演」リポート③ 友野一希選手、壷井達也選手が令和への意気込みを語る!

“Brand New Story”と題して新たな一歩を踏み出したアイスショー「プリンスアイスワールド」。リポート第3弾では、元号が「令和」になったばかりの5月3日にKOSÉ新横浜スケートセンターで行われた「プリンスホテル プリンスアイスワールド 2019-2020~Brand New Story~」横浜・昼公演より、友野一希選手、壷井達也選手の演技と、終演後に行われた記者会見のコメントをご紹介します!(リポート①リポート②はこちらをチェック)

壷井選手は「プリンスアイスワールド」初出演。この日滑ったのは、4月の国別対抗戦2019でも披露したエキシビションナンバー「My Way」。大きく体を使った優しく美しいスケーティングで観客を魅了しました。

記者会見では、「今回この『プリンスアイスワールド』に初めて出させていただいて、緊張しましたが、日本のトップスケーターたちと一緒に滑ることができて、本当にうれしく思っています。’19-’20シーズンも昨年(’18-’19シーズン)以上の演技ができるように頑張っていきたいと思います」と初出演の感想をコメント。また、「まだ令和になったという実感はありませんが、平成でこれだけスケートをやってきたので、令和でももっともっとスケートが上達できるように頑張りたいと思っています」と決意を語りました。昨シーズンは全日本ジュニアで初優勝を果たし、大きく飛躍した壷井選手。さらなる活躍が期待されます。

昨年に続き「プリンスアイスワールド」に出演した友野選手は、新エキシビションナンバー「Freaks」をお披露目。真っ赤な衣装と赤いトランペットを使った激しいダンスナンバーで、キレのあるステップで会場を沸かせました。

記者会見では「今年もこの『プリンスアイスワールド』に出られて本当にうれしく思います。初めて新しいエキシビションを披露しました。すごく激しいナンバーなんですけど、楽しく滑れたので次の公演も明日明後日も同じように盛り上げていければいいな、と思っています」と新プログラムを解説。そして、「初めて元号が変わる瞬間というのを体験して、なんかこう不思議な感覚になったというか…。令和になって初めての演技だったので、すごく気合も入りましたし、自分もどんどん新しくいろんなものを吸収していって、年を重ねるごとにどんどん成長していければいいなというふうに思っています」と新時代へ向け、瞳を輝かせました。

’18-’19シーズンはグランプリシリーズ・ロシア大会で銅メダルを獲得した友野選手。’19-’20シーズンはどんな演技を見せてくれるのか、注目しましょう!

改元とともに、新章をスタートさせた「プリンスアイスワールド」。今後は6月22・23日に札幌公演、7月19~22日に東京公演が行われます。皆さん、ぜひ会場に足を運んでみてください。

撮影/坂本清

<公演情報>


【プリンスアイスワールド 2019-2020~Brand New Story~】
公式HP:http://www2.princehotels.co.jp/iceshow/

◆札幌公演 札幌市 月寒体育館
6月22日(土)・23日(日)
午前11:00~/午後3:30~

◆東京公演 ダイドードリンコアイスアリーナ
7月19日(金)~7月22日(月)
午前11:00~/午後3:30~

<放送情報>


【プリンスアイスワールド2019 横浜公演】
BSテレ東 5月19日(日) 午後2:00~4:30
出演:宇野昌磨、本田真凜ほか 解説:町田樹

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