【リーグ・アン】サポーター殴打のネイマールが3試合出場停止の処分に…PSGは異議を唱える

先月に開催されたクープ・ドゥ・フランス決勝レンヌ戦で、試合後サポーターの顔面を殴打したパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール。フランス・サッカー連盟(FFF)は、3試合出場停止処分を科すと発表した。

【リーグ・アン】ネイマールがサポーターの顔面を殴打…連盟は8試合出場停止処分を検討

PSGは現地時間4月27日に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝で、レンヌにPK戦の末敗北。試合後、27歳ネイマールはメダル授与のためスタンドの階段を登っていると、口論になった男性サポーターの顔面を殴打した。FFFは協議の結果、ネイマールに3試合出場停止を言い渡し、これによりリーグ・アン第37節と最終節、さらに2019-20シーズンの開幕戦の欠場が決定。PSGはこの処分を不服として、異議申し立ての意向を示している。

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「PSGはFFPが下したネイマールへの3試合出場停止処分を不服とする。ネイマールはカップ戦決勝で侮辱されたことにひどく苦しんでいた。虐げられた彼に対して下したこの処分は妥当ではない。我々とネイマールは、この決定に上訴する方針だとFFFに主張する」。

3試合出場停止処分が言い渡されたネイmーる

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