2018-19シーズンのプレミアリーグで5位となったアーセナル。
ここでは、『sportskeeda』を参考にしつつ、「ユヴェントスへと移籍するアーロン・ラムジーの代役候補たち」を調べてみた。
ジェームズ・マディソン(レスター)
昨夏レスターが彼を獲得した際、疑問視する専門家も多かった。だが、すぐさまプレミアリーグにフィットすると、得点に絡むハイパフォーマンスを披露。
ファイナルサードでチャンスを作り出す能力を見せつけた。今季のプレミアリーグで最多のチャンスメイクをしたというデータもある。
セットプレーのキッカーとしても優秀であり、ガナーズでも主軸になれるはずだ。
【関連記事】「アーセナルが売却したことを後悔している選手たち」
彼には多くのスペースや時間は必要なく、プレッシャー下でも仕事ができる。アーセナルに欠けていたタイプの選手だろう。
クリストフェル・エンクンク(PSG)
彼もまたアーセナルのDNAに完璧にフィットする選手。
素早いパスと精密なスルーパスを提供できる21歳の新鋭だ。フィジカルに恵まれたタイプではないが、中盤でゲームのバランスを取り、前線に飛び出していくプレーを得意としている。
実は1月にもローンでの獲得を狙っていたが合意に達せず。だが、PSGは若手選手たちの整理を計画しており、エンクンクも放出候補のひとりとされている。
2000万ユーロ(24億円)程度ならオファーを受け付けるというが…。
ユーリ・ティーレマンス(レスター)
またレスターからになったが、彼もアーセナルにフィットする選手だ。
ベルギーで期待されてきた神童パサーがプレミアの舞台でポテンシャルを開花させた。
弱冠16歳でデビューしたアンデルレヒトでは衝撃的プレーを連発してすぐさま神童に認定。その後はややトーンダウンしていたが、モナコから引き抜いたレスターの慧眼ぶりはさすが(ローン移籍だが)。
プレミアリーグでは13試合3ゴール5アシストを記録、そのパフォーマンスは数字以上のインパクトがあった。
中盤をオーガナイズしつつ、強烈なシュートでゴールも脅かす。アーセナルにうってつけの存在だ。レスターはモナコから何が何でも完全移籍させたい構えだが…。