最終節を迎えた2018-19シーズンのラ・リーガ。バルセロナはアウェイで、レアル・マドリードはホームでそれぞれラストマッチを行った。
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来週コパ・デル・レイ決勝を控えるバルサは、20分にエイバルのマルク・ククレジャに先制を許すものの、リオネル・メッシが存在感を発揮する。31分にアルトゥーロ・ビダルがディフェンスラインの背後にスルーパスを送ると、抜け出したメッシが冷静に流し込んで同点に。さらに1分後、再びスペースに走り込んだメッシが今度はチップキックでネットを揺らし、瞬く間に逆転に成功する。前半終了間際に失点を喫してドローに終わったが、メッシはリーグ戦36ゴールを叩き出し、3シーズン連続6度目の得点王に輝いた。
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開幕から不遇のシーズンを過ごしてきたレアルは、本拠地サンティアゴ・ベルナベウにレアル・ベティスを迎えた一戦でも、集中力を欠いたプレーが散見。シュートが枠に飛ばず苦戦を強いられると、61分にベティスのロレン・モレンに押し込まれて失点。75分には今冬ベティスに加入したヘセ・ロドリゲスに追加点を許し、シーズン最終戦で0-2と完敗に。また試合後には、レアル退団濃厚のケイラー・ナバスがサポーターに挨拶をするなど、新時代を予感させて今季を終えた。
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