長崎県陸上選手権 最終日 女子 森山 3年連続2冠、男子 松下 2種目V

【女子200メートル決勝】24秒96でV3を達成した森山(純心女高、中央)=トランスコスモススタジアム長崎

 陸上の県選手権最終日は19日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で男女計11種目の決勝などが行われ、女子200メートルは森山奈菜絵(純心女高)が24秒96で3連覇を果たした。森山は17日の400メートルと合わせて3年連続2冠。
 男子の200メートルは池田成諒(島原高)が21秒36でV2。やり投げは今田直弥(長崎AC)が67メートル47で5連覇を達成した。女子の800メートルは森北詩音(口加高)が2分13秒78、走り幅跳びは河俣明香(純心女高)が5メートル60で、ともに2年連続で制した。
 男子800メートルの松下翔紀(壱岐商高)は1分58秒09でトップゴール。17日の400メートルと合わせて2種目優勝を飾った。女子3000メートルは弟子丸小春、森田真帆の諫早高勢、男子3000メートル障害は竹下魁渡、溝口泰良の創成館高勢がそれぞれワンツーフィニッシュした。

【男子800メートル決勝】ラスト100メートル付近で競り合う選手たち。最後は松下(壱岐商高、中央)が1分58秒09で制した=トランスコスモススタジアム長崎

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