ヴェルダー・ブレーメンの元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロが、クラブと1年の契約延長にサイン。ヨーロッパで21年目のシーズンを迎えることとなった。
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10年近くブレーメンに所属している40歳のピサ―ロは、ブンデス最年長ゴールや最年長ハットトリックなど数々のレコードを保持する生きる伝説。今シーズン途中にバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキに更新されたものの、ブンデス外国人最多得点数の記録も持っていた。新たに1年契約を延長したピサ―ロは、「僕はいつも自分の身体と将来について話し合ってきた。まだ元気だしもう1年ここに残ろうと思ったんだ。僕たちは今シーズン本当に成長したし、試行錯誤を繰り返してきた。まだこのチームの一員になりたかったんだ」と口にした。
代表で85試合出場した元チェルシーのペルー代表は、UEFAチャンピオンズリーグやFIFAワールドカップ、DFBポカールとブンデスリーガをそれぞれ6回と多くのタイトルを獲得。大ベテランの契約延長にブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督も「ここ数週間、私はクラウディオがいかに重要な選手であるか話してきた。ピッチの外でも選手全員が彼を模範とし、彼の経験が選手たちを成長させた。私たちが彼を失う事はできないよ」とコメントしている。
