今夏に移籍が噂されるアヤックスのオランダ代表DFマタイス・デリフト。バルセロナが最有力候補と言われてきたが、状況は新たな展開を迎えている。
【セリエA】敏腕代理人ライオラ氏が3ヶ月の活動停止…ポグバやデリフトの今夏移籍が不可能に⁉
19歳のデリフトは、アヤックスでUEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出を果たし、国内ではエールディビジとKNVBカップを制覇。17年ぶりの国内2冠を達成した。クラブの歴史に残るチームで主将を務めたデリフトに対し、ヨーロッパ中のメガクラブが興味を示しており、バルサ、ユベントス、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンがアプローチ。さらにプレミアリーグからも、ユナイテッドやシティといったマンチェスター勢、リバプールが獲得に名乗りを上げている。
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争奪戦が繰り広げられる中、最も移籍に近づいていると報じられてきたのがバルサ。アヤックスでプライベートでも仲のいいオランダ代表MFフレンキー・デヨングのカンプ・ノウ行きが内定しているため、親友とともにスペインに旅立つのではないかと囁かれてきた。ところが、代理人を務めるミーノ・ライオラ氏がFIFAから3ヶ月の活動停止処分を受けたことで交渉がとん挫。他クラブにもテーブルを設ける機会が与えられ、デリフト移籍問題が混迷を極めることとなった。
