マッシミリアーノ・アッレグリ監督が退任したユベントスは、後釜候補としてチェルシーのマウリツィオ・サッリ監督をリストアップしているようだ。
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ユベントスは先週、5シーズンに渡りチームを指揮していたアッレグリ監督が退任を発表。来シーズンからの新監督候補に注目が集まり、ラツィオのシモーネ・インザーギ監督やジョゼ・モウリーニョ氏、さらに2014年までクラブを指揮していたアントニオ・コンテ氏といった名前が挙がっていた。そんな中、昨夏にチュルシーの監督に就任したサッリの名が浮上。約3年間ナポリを指揮していたサッリ監督は、セリエAでセンセーショナルな采配を振るった事がユーベに評価されていて、今月29日に開催されるUEFAヨーロッパリーグ決勝アーセナル戦で敗れて場合、チェルシーは解任に踏み切ると言われている。
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サッリ監督には他にも、ACミランやASローマから熱視線が送られている。プレミアリーグで3位、カラバオカップ決勝進出と及第点の結果を残しているものの、タイトルを求めるチェルシーが満足できていないと判断すれば、サッリ監督が1シーズンでロンドンを去る可能性もあるようだ。