アーセナル前監督のアーセン・ヴェンゲル氏は、1年の休養を経て再び監督業に復帰することを認めた。
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昨年5月に22年間務めていたアーセナル監督を退任したヴェンゲル氏。最近ではリヨンから接触があったと報道されている同氏は、エミレーツ・スタジアムでの別れの挨拶以来、再びチームを指揮する意欲を見せている。「40年間マネージメント業をしてきた。みんなには引退したとは言えないね。もともと私はすぐに仕事を再開したいと言ってきた。そして少し距離を置こうと思ったんだ。私の人生で学んだことを共有したいと思ったし、経験が役立つこともあるからね。サッカー界に戻るのは確かだ。どのような立場になるかは分からないが、野心はまだそこにある」。
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またヴェンゲル氏はアゼルバイジャンのバクーで行われるUEFAヨーロッパリーグ決勝について言及。古巣アーセナルやアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの出場断念について語った。「政治的な理由でサッカーができないことは、起こってはいけない事だ。ちょっとした悪夢だね。それはアーセナルとチェルシーどちらにも言える事。決勝戦はそのような影響を与えてはいけないと思う」。