レアル・マドリードのスペイン代表DFダニエル・カルバハルは、代表やクラブで同僚のセルヒオ・ラモスに退団報道について言及。関係者は明確にしなければならないと釘を刺した。
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レアルの下部組織出身であるカルバハルは、2013-14シーズンにバイエル・レバークーゼンからスペイン帰還を果たし、以来6シーズンS・ラモスと共にディフェンスラインを構築してきた。しかし今週初めにS・ラモスがクラブに退団を申し入れ、中国に移籍したがっているとヨーロッパ中の各メディアが報道。14年過ごしたサンティアゴ・ベルナベウに別れを告げると仄めかした。カルバハルとS・ラモスは2020EURO予選に向けスペイン代表のトレーニングに合流する予定だが、PRイベントに参加したカルバハルは来季もS・ラモスに残ってほしいと口にした。
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「ラモスのような選手に多くのクラブが興味を持つのは論理的な事だし、オファーを受け取ることだって普通の事さ。だけど会長は彼との将来を明確にしなければならない。僕は来シーズンも彼が残ってくれたら嬉しいけどね。彼がいなくなることに恐れはないけど、ラモスは僕たちのキャプテンで、その言葉はすでに彼を表すものとなっている」。